Saturday, October 15, 2011

洞川財産区 面不動鍾乳洞 モノレール(?m)

公式HP
タイトルをclick!

○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
  ローラックス
 ・開業:'??/??/??

○場所
 奈良県吉野郡天川村大字洞川673-89
 0747(64)0352

○走破記
 大阪のBHを早朝に抜け出して、大阪阿部野橋から805発の吉野行き近鉄特急に乗り、下市口からバスで洞川温泉(どろかわおんせん)に到着しました。ここより先に五代松鍾乳洞に行きました。
 五代松鍾乳洞からの帰り、洞川温泉街へ戻るまに、天気がくずれすっかりどしゃぶりの雨に降られました。コンビニでもあれば駆け込んで傘を買うところですが、不都合な事に旅館街にはコンビニはないようで、旅館の軒先を借りて雨宿りしながら、次の目的地の面不動鍾乳洞に急ぎます。
 面不動鍾乳洞にはみかん山のモノレールがあり、温泉街と鍾乳洞を結んでいます。みかん山のモノレールですから、どしゃ降りになるとすぐに運転中止になる事が容易に想像できるので、余計に急ぎ足で行く必要があります。
 結局、ずぶぬれになって、面不動鍾乳洞物モノレールの山麓駅に着きました。建家に係員がいたので(のちに運転手と判明)聞いてみると、”今は、昼休み中だから13時になったら、また来てください”と言われました。筆者は午後から動かしてもらえそうな感触を得て”ラッキー”と思いました。
 昼食に近くのうどん屋に入り、乾かす事が出来る衣類は出来るだけ乾かして、13時を待ちました。昼時間中はずっと雨が強く、ひょっとしたらこれはだめかな?と思ったが、なんとか少し小降りになったところで13時。モノレールの山麓駅へ行くと乗客は筆者だけ。運転手氏は”じゃーさっさと行ってくるか〜”と言いながら、筆者を鍾乳洞まで送り届けてくださいました。本当にありがとうございました。
 面不動鍾乳洞観光を終えて、先ほどのモノレールの山麓駅を見てみると、本日の運転を終了していました。この天候だから当然でしょうね。
 さて、このあと筆者は日帰り温泉で休憩したあと西吉野町(城戸)へ行く事にしました。

(メモ)
 洞川財産区のHPによれば、洞川にはこの他にも怪しい乗り物があり、大橋茶屋の奥には洞辻モノレールがあり、宿坊や茶屋、工事の方々専用ですが、一般の方につきましては、洞川内の旅館などにご相談下さいとのこと。また、貨物専用ですが大峯索道とかもあるようです。
 同じ、洞川にはスキー場があり、このスキー場にはかつてスキーリフトとして、みかん山のモノレールがありましたが、現在は撤去され、ロープトゥが設置されているようです。スキー場の営業期間が非常に短く訪問の難易度はかなり高いです(年によっては雪不足で開かないことも…)。

(’09年08月10日取材)

No comments:

Post a Comment